「28歳で取締役」「1兆円を売った」「孫正義とジャック・マーの両方から出資を受けた」。前回の参謀勉強会「非常識な経営」で少しだけ触れられ、会場の誰もが続きを聞きたかった話を、今回はまるごと深掘りしました。語り手はグローバルパートナーズ株式会社の山本康二社長。「ベンチャーという言葉も、パソコン、インターネットも携帯電話もなかった」時代に社会人になり、30年間、激変する領域でビジネスをしてきた人です。「20年前、30年前の記憶をぶっつけ本番でどこまで出せるか」と笑いながら始まった73分は、初公開の話の連続でした。

Tシャツで面接に行き、「今日から働け」

入社は1990年代前半、まだバブルの余韻が残る頃です。就職情報誌の往復はがきで希望業種に「全部」とだけ書いて投函すると、翌週から大手重工や銀行の豪華な会社案内が届きまくる。その中に1枚だけ、ペラペラの安っぽい案内が混じっていました。それ